昨日の続き、凶悪犯とその弁護士は、五十歩百歩と言うはなし。
光市母子殺害事件の判決後の、加害者側の弁護士の会見を下記に転載する。
安田好弘弁護士:
「最高裁の判決に忠実に従った極めて不当な判決だ。証拠の評価方法は基本的に間違っている。
弁護団では、自白ではなく客観的事実からその信用性を見直して吟味すべきだと主張していた」
《安田弁護士は殺害方法の鑑定結果など、時折身ぶり手ぶりを交えながら、判決の事実認定について批判を加えた》
「加害者が右手で逆手で押さえたものとしか認定できないにもかかわらず、裁判所は逆手であることを全面的に否定した。こういうふうな認定はあちこちにあった。被告人の新供述は死刑をまぬがれるためにやった虚偽の供述と断定しているが、事実と反している。むしろ彼はひとつひとつ事実について思いだして、記憶に忠実に話してきたんです。死刑を免れるというものではなく、有利不利を問わずすべてを話すという気持ちから話しているのに、裁判所は被告人の心を完全に見誤っている」
私たちは被告人と日々接触してきました。彼は事実を見直すことで反省を深めてきた。彼は死というものに親和感を持ち、投げやりに近かったが、自分が何をやり、どれほど被害者を苦しめたのか理解してきました。その中でみた被告人の“像”ときょう裁判所がいった“像”は違うんです。
それに事実そのものが違うということは法医学者が指摘している。少なくとも科学的分析からすると、揺るぎないどころか、大いに揺らいでいる。それを揺るぎないという前提で論じること自体、矛盾している。
事実が違うのに反省は無理ですよ。事実は事実として認められて初めて反省の緒につけるんです」 けれど今の彼は違うんですよ。『裁判所はどう認めようと私の贖罪(しょくざい)と反省は変わらない』
といっているわけだから。私はさらに大きく成長したなと思っているんです。判決では反省するように期待したといっているが、むしろ彼はそれを超えたと思っている。最高裁と今の判決を見ていると、被告人がこの法廷で反省の意を表すれば裁判所の判断は変わったのか、となるわけですよ。本人が反省すれば判断は変わったというのは荒唐無稽(むけい)といっていい。今まで重大な事件を起こしたほとんどの人が本当に反省していましたが、結果の重大性ゆえに死刑になってきたんです。その歴史を今日の判決は無視しているんだろうと思います」
《この事件が注目される一端ともなったのが被告の新供述。この“法廷戦略”の是非を問われると、安田弁護士は厳しい口調に》
−−1審と控訴審で無期懲役になっていたことを考えると、被告の利益を考えてあえて新供述を出さずに、今までの供述を変えない法廷戦略もあったのでは・・・・との問いに
安田弁護士
「それは弁護士の職責としてあり得ない。真実を明らかにすることで初めて被告の本当の反省と贖罪(しょくざい)が生み出されると思う。そうすることでようやくこの事件の真相が明らかになる。
なぜこの事件が起こったのか。どうすればこういった不幸なことを避けることができるのか。
そしてどうすれば被害者の許しを請うことができるのか。戦術的に物事をとめるとか不当に終わらせることは決してやってはいけないことだ」・・・転載おわり
他、21人のコメントも掲載したいが、似たようなものなので、割愛。
何を言いたいか、お判りだろうか?
内容は、意味不明、特にBOLDの部分なんか、責任のすり替えはなはだしい。
要するに、裁判に負けちゃったのは、僕のせいじゃない・・・。ってことだ。
そんな事はナイト、反論するでしょうが、じゃあ、どうやって凶悪犯罪をなくそうと言うのだろう。
シャバに戻ってきちゃった凶悪犯の再犯率は、60%だって。
もっとも、犯罪がおきないと、自分たちの仕事が減っちゃうから、量刑を減らして、犯罪者を増やそうと
思っているんですか?(まさかね)
弁護士なんてこんなもんです。先生などと敬称をつけるには値しない職業です。
まともな法学部の学生は、途中でいやになります。
テレビでかっこいい弁護士のドラマなんかやらないでほしい。
4/21付、産経新聞の朝刊にもこんな記事がありました。
以下転載
米シカゴで26年前に起きた殺人事件で犯人とされ、終身刑を宣告され服役中だったアルトン・ローガンさん(54)が、「実は私が殺した」という別の服役囚の供述書の存在が明らかになり、このほど自由の身となった。真犯人は告白はしたものの、自らの死後までは秘密とするよう弁護士に指示。このため、弁護士はローガンさんの無実を知りながら、守秘義務規定により「見殺し」にせざるを得なかったという。
ローガンさんは82年1月に起きた警備員射殺事件の犯人として起訴され、一貫して無実を主張したものの検察側は死刑を求刑。判決は仮釈放なしの終身刑となり、服役していた。
ところが射殺事件発生のわずか1カ月後、別の警官殺害事件で逮捕されていたある男が自らの弁護士と面会中、「あれは自分がやった」と告白した。
弁護士は驚いたが、この男は同時に、自らの死後まで秘密とするよう求めたため、ローガンさんの無実を申し出ることはできなかった。弁護士は告白に基づいて宣誓供述書を作成した上で、厳重に封印。そのまま歳月が流れた。
真犯人の男は同じく終身刑を受け服役していたが、昨年11月に死去。その後、弁護士はようやく事実を明らかにし、ローガンさんの釈放手続きを進めていた。
弁護士は「無実であることは、26年前から知っていた。彼はもっと早く自由になるべきだったが、私にできることはなにもなかった」と語った。・・・転載おわり
凶悪犯罪者の弁護士は、共犯者です。
「守秘義務が守れないと、自分の立場が悪くなるから黙ってたんです。」というコメントが足りないヨ。
冤罪で拘留された人の人生より、依頼人との守秘義務の方が重いんですか?
ちなみに、ここに登場いただいた安田弁護士は、オウム真理教松本智津夫死刑囚(53)=教祖名麻原彰晃=の主任弁護人も務めていた。
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