グルジアで利権をめぐって欧米とロシアが一触即発だ。
戦争の善し悪しを議論する前に、人類はその一人一人が、
その争いの根本に何故思いが及ばないのだろうか?
古代文明は、その繁栄と共に自然への崇拝をないがしろにし、
自分たちの欲望を満たすために、一帯の森林を伐採し、
動・植物を絶滅させ、砂漠を残して絶滅していった。
砂漠の遺跡が、人間だけが栄華を謳歌し朽ち果てていった印だ。
古代では交通・通信が今ほど発達していなかったから、
一部地域のみの絶滅ですんだ。
現在は、その範囲が地球規模で進んでいる。
金本位でも、ドル本位でもなく、石油本位制に移行している現在、
産油国は、自国のタナボタ地下資源で儲かったお金を、
人類に一番大切な緑地に戻すために使わず、
自国の利権を囲い込む為に、大量の兵器を購入し、
古代人の負の歴史を顧みることなく戦争を繰り返す。
世界の全ての紛争の根源は、一神教による排他主義にいきつかないか?
日本でも、靖国神社や伊勢神宮に眉間に皺を寄せる者は、一神教徒だ。
日本の仏教も、その根源を見直して欲しい。
お釈迦様は、自らの信仰を脱ぎ捨てて悟りを開いたのではないだろうか。
太古から人類は、恵みをもたらし、時には理不尽な自然現象に神の存在を見たのではないだろうか。
時の移ろいとともに、日本のように、自然をそのまま全てに神が宿っているとして受け継いで来た民族と、
偶像に神を凝縮させて一神教という信仰を固定させてきた一神教徒に分類された。
一神教は、人間の想像により創り出された概念であり、
一神教の信徒も、生命の根源に立ち返れば、
自然を基礎とする世界観に立ち返ることができるのではないだろうか。
人類の滅亡を目の当たりにするまで気付かないふりをするのだろうか。
以前の繰り返しになるが、
日本人の無宗教感(八百万の神)こそが、平和信仰の基幹だと思う。
排他独善主義の信仰心こそが戦争、環境破壊の原因であり、
一神教宗教徒が世界からなくならない限り、
若しくは、フリーエネルギーが発明されない限り、
近い将来、人類は淘汰されることだろうと思う。
つづく