国家ビジョンのない法案の提出、可決は国家反逆罪。
問題の後期高齢者医療制度もその1つである。
ふっふっふのソーリが就任時に、こんな事を言っていたのを思い出す。
「私のソーリ就任は、ババを引いた事になるかもしれない。」
ババ・・・引いちゃいましたね。
年金にしても、この後期高齢者医療制度にしてもそうなんだが、
国民は、いつ、誰が、こんな改悪を提案したのかを、きちんと押えて置かなくてはならない。
後期高齢者医療制度は、そもそも
06年6月に医療制度改革関連法の一環として、与党の強行採決で可決・成立した。
時のソーリ:国民の痛みの大好きなコイズミ。
厚生労働大臣:川崎 二郎(自民党・谷垣派)
厚生労働省保険局:原徳壽医療課長
厚生労働省・社会保障審議会部会長:糠谷真平・国民生活センター理事長
最低でも、この辺のメンバーは、国民全員が記憶しておく必要がある。
なんでかっていうと、
当時の厚労大臣川崎二郎氏は、
2007年6月、年金問題について元厚労相としての責任があるとして
党雇用・生活調査会長と党三重県連会長の職を辞任してるんです。
コイズミに騙されて、国民を苦しめる法案の可決の片棒を担がされたのが
心苦しくて、自ら辞任したんでしょう・・・かわいそうに。
この川崎元厚労大臣も、ご多分に漏れず3世議員。
祖父にあたる川崎克(カワサキ コク)さんは、骨の有る政治家だったようだ。
みんな初代は、キチンと国家論を持った、志の有る方達なんです。
それが、2代目、3代目となると、もうあきまへん。
ただのボンボンばっかり。志もヘッタクレもあったもんじゃない。
商売の世界も、政治の世界も一緒です。
スーパーの○○エーの2代目も酷かったモンナー。
商売では、あっというまに淘汰されるから、問題はないが、
政治家の世襲は、潰れないだけに国民は悲惨だよね。
負債が膨らむばっかりの日本の現状の根本原因です。
話が反れたので、元に戻して後期高齢者医療制度の件。
確かに、高齢者の側にも問題があると思う。
例えば、
腰痛もちの私は、年に数回ぎっくり腰で、近所の整骨院にお世話になっている。
朝、待合室で順番を待っているとき、
10人待っていると、9人が年配者。
私も高齢の父母がいるので、ひざが痛いの、肩が痛いの・・・、
と言う話は良く聞いている。
しかし、そこに来ている年配者の会話がふるってる。
受付を済ませたおじいさんが待合室に入ってくるなり、
「あれ、今日は○○さん来てないねー、どっか具合でも悪いんじゃないノー。」
・・・おいおい、と内心思う。
たまに風邪を引いても、近所の内科で、同じ様な光景に出会うことがある。
病院が集会所になっている・・・ことは否定できない。
でも、だからといって、一律高齢者が病院に行きづらくさせるようなこの法案は、
あまりにも短絡的。ノーアイデア。
この後期高齢者医療制度の問題点は、大きく2つ。
1・75歳以上の高齢者を他の医療保険から切り離すことで、
「保険料値上げ」か「医療内容の劣悪化」かという、
どちらをとっても痛みしかない“選択”を高齢者自身にせまること。
(病院に行かずに、痛みに耐えろ・・・ととれる。)
2・75歳以上の高齢者は、障害者や被爆者などと同じく、
“保険料を滞納しても、保険証を取り上げてはならない”とされてきましたが、
今回の制度改悪により、滞納者は保険証を取り上げられ、
短期保険証・資格証明書を発行されることになった。
また、後期高齢者の数が増えるのに応じて、自動的に保険料が引きあがる。
(これだけ痛めつけても、しぶとく生き残った奴には、更に増税だ。)
低所得者から更に保険証まで取り上げたら、どんなに不安な気持ちになるか、
こんな法案を考え出した上記4名は、人の全く血が通っていない。
国のリーダーに国家ビジョンがないから、くさい物に蓋(失礼)式の法案しか出てこない。
1・少子高齢化社会にどのような国家がふさわしいのか、
2・そのためには、どういう制度を取り入れて、
3・そのための財源はどうしようか、
これが順序です。
会社の事業計画と一緒でしょ。
それが、財源をどうするか、国民からどう搾り取るか・・・が、まずありき。
更に、、そこに天下り先をまた造っちゃえ・・・、てな話ばっかり。
山口の衆議院補欠選挙後、あわてて修正を協議しているようだが、
そんな修正案に騙されないでほしい。
高齢者を思っての修正案ではなく、
選挙に勝つ為の修正案なのだから・・・。
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